鳴子ホテルの料理人として33年目の総料理長さん。この地のことなら何でも熟知しています。今回料理人の聖域、ホテルの厨房を案内していただきました。
私たちはお客様に、地元の素材や伝統的な料理を楽しんでいただけるように常にメニューを見直し、工夫をしています。料金内でいかに美味しいものを食べていただくか日々知恵を絞っているわけです。 新しく季節感をふんだんに取り入れた「四季の料理」も考案中です。 是非、当ホテルを訪れて美味しいみちのく料理を味わってみてください。
厨房では厳しくも、優しさがにじみ出る総料理長さんの指揮する鳴子ホテルのお料理には愛情がいっぱいこもっています。
オーブンから取り出されるたくさんのパイ包み。きつね色にこんがり焼けてもうたまりません! 洋食専門のシェフにパイの蓋をあけてもらうと、なかには三陸産の生ホタテが、ゴロンとはいっていて!焼きたてを試食させてもらったら、もうクリーミィで舌がとこけそう!
※プランによりご提供しております。
皆様にご好評の「かまくら盛り」の第2弾としまして、「氷枡盛り」にてご提供させていただきます。
氷枡盛りのお造りは、和食会席膳のお客様全員にお出ししているそう。 氷細工は溶けにくい工夫がされ、こうやって並ぶとなんとも涼しげです。もう20年も前から全国に先駆けて取り入れているそうです。 お造りは活きのいいボタンえび、ホタテ、マグロ、鯛などで、色も鮮やかで見た目にも楽しい一品!
※お造りの内容はプランにより変わります。
昔からこの地方に伝わる郷土料理のひとつ、ばっけ(ふきのとう)味噌。 鳴子ホテルでは農家から作り方を教わって一年を通して自家製を出しているそう。仙台味噌にたくさんのフキノトウと胡桃を入れて煮込む(胡桃をいれるのはホテルオリジナル)。 一度に大きな鍋でたくさん作るので美味しさもまた格別。賞味期間が短いのでお土産にはできません。是非ここで味わってみてください。 熱いごはんに最高ですよ!
見る人がみればわかる!こんな綺麗な倉庫はないそうです。舞台裏の厨房隅々まで整理整頓され、いつも清潔な状態を保っています。
宮城県知事より、優良な衛生管理をしているホテルとして賞状を頂いたそうです。すごく徹底していて安心ですね。